Last update:2010.10.22
メインヒューズボックスのチェック→このあと分解されました。
ドア内部も内張りはずしてチェック→ウインドレギュレーター調整など。
フェラーリのダッシュボードを降ろすには、ここまで分解しなければ。
コラムカバーは御約束の「ネタネタ病」→ネタネタを剥がして再塗装です。
ダッシュボードが降りました。
はずされたダッシュボードは念入りにクリーニングを受けます。
ヒーターコア&エアコンブロアーユニットを降ろしました。
そのケースを分解、ブロアー無段階動作用トランジスターを対策品に交換。
ヒーターコアはワンオフで信頼性の高いカッパーコア化(写真手前)。
エアコンエバポレーターはきれいに洗浄され、ご覧の通り。
ヒーターケース各部の劣化したウレタンフォームを順次張り替え。
動作フラップなども分解してフォームを張り替え。
これが、エアコン送風の心臓部ブロアーモーター。分解洗浄給油されます。
洗浄の終わったエバポレーターに新品のエキスパンションバルブを取り付け。
先ほどのメインヒューズボックスがはずされました。
ヒューズボックスを分解して、すべての接合部をハンダしなおします。
シートもご覧のように美しく仕上げ直されました。
仕上げの終わった部材を丁寧に取り付けていきます。
エアコンレシーバータンク(リキッドタンク)も新品交換です。
そうして内装とエアコン&ヒーターユニットが仕上がりました。
といったわけで、これだけ手を入れたフェラーリをどなたか「おヨメに」もらってくれませんか(笑)。冗談抜きで真面目なお客さんの「お見合い」には、こちらも精いっぱいお応えいたします。
天気の良い日に御来店、御試乗を御待ち申し上げております。
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