Last update:2010.10.22
「スパイダーザガート」・・・嗚呼、すぱいだあざがあと（笑）。その名前を口にするだけで甘美な気持ちに浸れる私 （岡本）は、やっぱし一度「お脳」のビョーインにいったほうがイイのでしょうか？私がこのマシンに異様に惹かれ、執着する理由、 それは、ものすごく持ってて（乗ってて）お得感（充実感）があるということ。マージャンに喩えると（そんなモンに喩えるなー） 「メン・タン・ピン・ドラ・ドラ・バン・バンで、あら？ウラドラも出ちゃったよ、ウッシッシ状態」といった感じです。よーするに、 「役（やく）」がイッパイあるということ。この価格で手にすることのできるモノで、こんなにも密度の濃い喜びを与えてくれるモノが他にあります？
・まず、マセラティであると言うこと→世界的に観ても、家柄（生まれ）は申し分なしのサラブレッドである。
・それが、ビトルボシリーズ中最後のフルオープンマシンであること→あのビトルボの「ロケット加速」を風を感じながら堪能できる。
・戦後のマセラティの歴史の中で、エキゾチックＧＴカー（非レーシングカー）のスパイダーモデルは、３５００ＧＴ・初代ギブリ・ミストラル・
先般まであったマセラティスパイダー（非過給４２００エンジン車）、ついこの間発表されたばかりのグランカブリオなど数えるほどしかなく、非常に貴重な存在である。
・ビトルボシリーズであるから例の内装（もちろん金時計も）も、もれなくついてくる（笑）。
・さらにその自慢の内装を、トップを畳むことにより、満天下に見せびらかすことも可能（笑）。
・スパイダー化に伴う、ショートホイールベース化によりコーナーリング時の旋回性能は抜群（これは、同じくショートプラットホームを与えられた「カリフ」や「シャマル」などの「スーパービトルボ」に転用し、受け継がれた美点でもあります）。
・そして、その「ショート化モディファイ」を担当したのは、かの「カロッツェリア・ザガート」であるということ（これが、このクルマの名前の由来にして最大の価値。他のビトルボ系モデルには、これが無いのが残念。
イタリアンエキゾチックカーにとって「カロッツェリア物」であるかないかは、エンスージアストにとって極めて重要な要素のはず）。
・・・いかがですか？これが、「メン・タン・ピン・ドラ・ドラ・バン・バンで、あら？ウラドラも出ちゃったよ、ウッシッシ状態」の中身です（笑）。
ちなみに、このスパイダーザガート、当店の在庫車情報にはショッチュウ登場するではないかと思われている方もおそらく大勢いらっしゃるとは思いますが、 そりゃーもー、「もんのすごく苦労して」良質の素材車だけを全国からひっかき集めてきているんです。当時のディーラーさんが正規輸入したスパイダーザガートは「オートマ車が１７０台」「マニュアル車が３０台」とされています。「そんな数しかないの？」と思われた方、 「そんな数しか」ないんです（泣）。当店は、ディーラー物スパイダーザガートに拘って、すでに「（延べ台数ではなく）実台数２０数台」を再生し、世に送り返しております。
あこがれのスパイダーザガート。どうせ買うなら、マイクロ・デポで専門店品質のマシンをぜひお選びください。「鉄壁」のアフターサービスも品質のひとつとお考えになってくださればと思います。
コレ読んで「ヨシッ！」とヒザを叩いたあなた！今ならスパイダーは在庫あり。すぐにご来店・御試乗をどうぞ。